ルーレットの攻略法で、マーチンゲール法というのはよく知られている攻略法ですが、負けている時に利用するマーチンゲール法の逆で、勝っている時に利用する逆マーチンゲール法、「パーレー法」というものも存在します。
パーレー法(逆マーチンゲール法)
マーチンゲール法は、負けている時に賭けた金額をどんどん倍にして賭けていく攻略法ですが、パーレー法も倍にして賭けていきますが勝っている時にのみ利用します。
下記の方法を参考にしてください
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 |
1USD | 2USD | 4USD | 8USD | 16USD |
といった具合に賭けていきますが、ここで気をつけなければいけないのが、ほとんどのテーブルゲームには賭け条件というものが存在します。ゲーム賭け上限が20USDだった場合には、この攻略法はここでストップとなりますが、そのような場合には、また最初から賭けなおします。通常は20USDということはありませんが、ここではわかりやすく説明しました。
マーチンゲール法は、「元を減らさない」というのが基本ですが、このパーレー法ではうまくいけば大きく勝つことが可能となります。
負けてしまった場合
パーレー法を利用している時に、負けてしまったら?
負けた時には、マーチンゲール法を導入するという方法があります。
勝っている時→パーレー法
負けている時→マーチンゲル法
このやり方でいけば、そんなに大きく負けることはないといえますが、賭けている金額でも大きく変わってきてしまいます。
なぜこの組み合わせが良いのか?
なぜこの組み合わせが良いと言われているのかというと、賭け金状況が把握しやすいという点と、必ず少しは手元に戻るという可能性が高いからです。「負けを相殺する」という意味となります。さらにいうと、賭け金は「ユニット」形式で計算しておくと頭に残りやすいといえます。例えば:
- 1ユニット1USD
- 賭け金をあげていときは1ユニット10USD
としておくと、いざマーチンゲール法に入る時にも計算が非常に簡単に行えます。
いつ利用すれば良いのか?
勝率の割合が五分五分の時におおいに活躍する攻略法です。勝率が低いまたは不明なゲームには向いていない攻略法といえます。ルーレットの他にも、ブラックジャックやバカラなどのカードゲームにおいても、よく利用されているのがこのマーチンゲール法とパーレー法になります。マーチンゲール法については、エル・デコの他のページにも記載されています。